All Time Traveling

少しずつ良い暮らしができたら
美味しいもの、手間のかかったもの、
意思があるもの、を増やしたい。

中村文則。恩田陸。

中村文則さん。


遮光、掏摸、王国と読みまして。


世界の果て、

いま読んでおります。


短編集で

・月の下の子供

・ゴミ屋敷

・戦争日和

・夜のざわめき

・世界の果て


があります。今四つ目を読んでます。



中村文則さん、

最初に「ナカムラブンソク」って

読んじゃって、未だに私の中で

ブンソクさん。笑


ブンソクさん、独特でダークで、大好きです。

この世界観。



私は

恩田陸さん(昔の) 道尾秀介さん

が好きなのですが、


今、ブンソクさんがキテいます。



月の下の子供も、ゴミ屋敷も、

現実で非現実の境目が曖昧です。



空想しがちな世界で

どろりと形をもって本来あり得ないことが

顔を覗かせている。

蝕まれ、溶けていくこの感覚が

たまらないです。





恩田陸さんの小説も、非現実が顔を覗かせる

プログレッシブホラーで…


中学生の時に感動したんです。


文章がこんなに迫ってくるんだ、と。




月の下の子供、は 土の中の子供、という

小説と呼応して書いた作品らしいので

これを読破した後は、そちらを読んでみたいです( ̄ー ̄)

しあわせのパン。幸せに暮らす。


しあわせのパン



私はこの映画が大好きです。


素敵ですよね〜。








自分、リネンの服とかロングワンピースが

似合う女性に生まれたかったですね…

(なんだか似合わない)

(女性らしさがないので)




しあわせのパン。


出てくる登場人物の

時間の過ごし方も、

インテリアも、お洋服も、

生き方も。


全部いいなぁってなります。



自分は賃貸なんですけど、

まだあと何年かは住みそうなので、笑



おうちについて考えたいです。




こんな本も買いました。




その中に 「おうちの中に好きな場所を作る」っていうのがあってですね。


台所を、好きなところに、したい、

のです。ほんとは。





いろいろ台所をこうしたい!みたいのは

あるんですけど、

やっぱりゴミ箱!


生ゴミとか、缶ゴミとか どうしても出るんですけど、そのゴミ箱が場所をとるんです。意外と。



ここからちょっと変えたいかなぁ。



もうすぐお休み貰えるので

ホームセンター行こうかしらん。


この本、すごくオススメです。

ブログは見たことなかったのですが


この作者さんいい人すぎて…


こんなオンナになりたい!

って思いました。笑

何も持たない暮らし

2016年ですね。


自分はフリーターなので

大晦日も1日も2日もバイトでしたので

あまり年を越した感がありません。


一応年越し蕎麦とおせちは食べましたが。




2015年は転機の年だったと思います。

まずは夜勤をはじめたこと。


生活リズム、最初は乱されてボロボロだった

のですが


最近はお昼にゆっくり自炊したものが食べれるので

気に入ってます。日向ぼっこもできます。



((問題はマイナンバー制度です、笑

父には夜勤のことを言ってないので。



本当に家族にまで働いた明細っていうのが

分かってしまうんでしょうか。

そういうのってどうなんですかね。


別に納税の有無はいいとして

お金の稼ぎ方と稼ぐ量まで知られるのは

ちょっと嫌ですね(´・_・`)



まだ1年くらいありますけどね。))




私が探しているものは、

流行りのものではないのです。


おそらく多くの人が感じているものとも

違います。


私が欲しいものは

高くはないのですが、簡単なことではなく、

実践するのが困難なことだと思います。




2016時は、去年の転機によって

少し落ちつき始めた生活を

より、望むほうへ。

前半は、いらないものを削ぎ落とし

後半は、好むものを並べてく、


そんな感じにしたいです。




生きている中で、嫌だな、と思うことはたくさんあります。



たとえば、コンビニでおにぎりを買うとします。


コンビニのおにぎりは、そんなにめちゃくちゃ美味しいものではないです。

健康にいいかといえば、

あまりいいとは言えないです。

具は少ないし、原材料には色んなものが載ってるし。


そして、包装のゴミと貰ったビニール袋が残ります。


でも私はそれを買わなきゃお腹が空きます。


いつも、

おにぎりをパリパリの海苔で巻いてそのまま手渡ししてくれるところがあったらいいなって

思います。

パンもしかり。




いま、夜勤前で

お昼に自分で用意したごはんも

少なからずごみが出てますけど、

ゆっくり座れて食べてますし、

何より自分の好きな味です。



私は、何も必要としない、そんな暮らしが

夢なのですが、

それを叶えるには

おかしなことに 最低限何かがいる ということが

分かりました。


少し前に

お金恐怖症で田舎に暮らした

松田龍平の映画があったらしくて、


そういうのいいなって思います。笑